メモ書きブログ

日々調べたことや興味あることをメモのごとく、淡々と書くだけの気晴らしブログです

スマートメーターとRaspberry Piで電力計を作った

はじめに

直近のブログで何回か紹介してきましたが、自宅の電力メーターがスマートメーターになったので、Raspberry PiとWi-SUNモジュールを使って自宅全体で使用しているで電力量がどのくらいなのか、リアルタイムに表示する電力計を作りました。

これまでの準備や、実験の様子は次の通りです。

完成品

読んでいただいて期待外れだといけないので、完成品から紹介します。

リアルタイムに約3秒おきくらいで瞬間電力計測値を更新しています。

f:id:chapp_net:20150823103332j:plain

 

ソフトウェア

githubに公開しました。

(かなりやっつけで書いています。見にくくてごめんなさい。)

github.com

 

何か所か、環境に合わせて変更が必要です。

ECHONET Lite Liteの設定箇所

  • Wi-SUNモジュールのデバイスファイル名

/dev/ttyUSB0ではない場合は、SERIAL_DEVICEの値を変更してください。

BルートサービスのパスワードをSM_PWDに設定してください。

Bルートサービスの認証IDをSM_RBIDに設定してください。

 

7セグのGPIO設定

  • 7セグのLED設定

SEG_A~SEG_Gまでが、7セグ部分です。一番上から時計回りにAからFで、Gが真ん中です。

SEG_Hがドットになりますが、今回は特に未使用です。

  • 桁制御の設定

ダイナミック表示していますので、SEG_1からSEG_4で表示する桁を制御しています。

SEG_1が一番右(1の位)、SEG_2が10の位、SEG_3が100の位、SEG_4が1000の位です。

 

そのほか、githubのREADMEにも若干説明を書いておきました。

参考にしていただければと思います。